事業案内 こども食堂お米募金
日米連では、全国のこども食堂(こども食堂全国ネットワーク参加)にお米の支援を行っています。皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
「貧困家庭の子供に美味しいご飯を」「家庭の事情で、孤食の子供に愉しい食事を」等を目指し、地域ボランティアによる“こども食堂”の輪が全国に広がっています。
私たち米穀商は、長年、地域の中で主食のお米を扱う商売をさせて頂き、また近年は“もっとお米を食べて欲しい”“子供達に食育を”と活動を続けてきました。
それゆえに、この飽食日本の中で、求めても満足な食事がとれない子供達がいることに無関心でいるわけには参りません。
また同時に、国民の皆様には、たび重なる天災の中でも、“今年もおいしい新米が食べられる”こと。新米の恵みに感謝の心を持って頂きながら、わずかでも“お米のお裾分け”をすることで、家庭の事情から団欒の食事が難しい子供達への関心を持って頂けたら・・・。という思いで2018年度から「こども食堂お米募金」を開始しました。
昨年度は、お陰様で、多くの米穀商の皆様のご理解を得て、わずかですが、こども食堂の運営に寄与できたかと思います。そのため、2019年度においても引き続き、「こども食堂お米募金」を実施します。なにとぞ、日本の未来を支える子供達への10円の応援をお願い申し上げます。
昨年度の実績は、ホームページTOP画面「こども食堂お米募金」からご覧いただけます。
よくあるご質問
Q1) 募金はどのようにすれば良いの?
協力店で販売するお米に「募金付き新米シール」が貼っております。その商品を購入頂ければ、自動的に10円が募金されます。
Q2) 募金の期間は?
8月~11月3日までの新米発売期間です。
Q3) 寄付はいつするの?
昔から、新穀に感謝をささげる日である新嘗祭の日(通常は11月23日)にこども食堂へ贈呈します。今年度は、新天皇陛下即位による大嘗祭(天皇陛下が初めて行う新嘗祭)のため、11月14日が予定されています。
新嘗祭に贈呈する理由は、私たち自身が新米に対する感謝の心を持ちたいとの思いからです。
Q4) なぜ、お米券で贈呈するの?
こども食堂の運営は、集会所などを借りて開催する場合が多く、開催日も月に1回程度の場合が多いため、現物の米よりも、保管しやすくいつでも必要量を購入できるお米券が適当ではないかと考えています。また、子供たちの健やかな成長には「ごはん食」が望ましいと考えているからです。
Q5)なぜ募金額は10円なの?
お客様に負担の無い額であることを第一としております。 また、シールデザインには5円玉を2枚としました。
5円玉には日本の産業の中心である稲穂が刻印されており、それを2枚合わせてお米にちなむ「8」に見立てました。また、5円玉を2枚重ねて、「重ねてご縁がありますように・・・」という洒落でもあります。
こども食堂お米募金案内書 (1018KB)