日米連独自 令和5年産米(新米)に関するアンケートの結果報告
本会事業 2023年12月20日
本会は、HACCP適合事業サービスをご利用いただいている事業者様に「日米連独自 令和5年産米(新米)に関するアンケート」と題し、アンケートを行いました。
アンケートの内容については、「新米の価格転嫁の状況」・「売れ筋の変化」・「猛暑の影響による食味・品質に対する消費者の反応」・「有機米・減農薬米などの売れ行きの変化」です。
「新米の価格転嫁の状況」のアンケート結果については、「ほとんどでている」(30.6%)・
「少しできている」(65.3%)となっており、90%以上は価格転嫁ができているとの回答結果となった。「売れ筋の変化」のアンケート結果については、「(価格転嫁をしても)売れ筋に変化なし」(63.3%)、続いて「安いお米に売れ筋が移行している」(34.7%)となった。
売価が上がっても、「売れ筋に変化なし」という回答が6割以上占めていることは、消費者の一定の理解が得られているかと考えられる。
「猛暑の影響による食味・品質に対する消費者の反応」については、「クレームはほぼない」(63.3%)という回答を得ており、新聞や店頭チラシ等の告知の影響により、消費者へ一定の周知が行われていると考えられます。
「有機米・減農薬米などの売れ行きの変化」については、「例年と変わらずほぼ横ばい」(59.2%)と一番回答数が多かった。