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農水省-3年産は56万トン減の衝撃の679万㌧に

2020/10/20

農水省は10月16日、9月15日現在の作柄概況を受け食糧部会を開催した。従来より1か月早く開いた。内容は7月指針の変更となり、令和2年産主食用米等生産量を735万㌧とし7月指針より20万㌧増とした。これに対して2年7月から3年6月の需要量を新型コロナウイルスの影響を考慮し709万〜715万㌧と下方修正した。このため3年6月末民間在庫を221万〜227万㌧とした。令和3/4年の主食用米等の需給見通しは、供給量が6月末民間在庫221万〜227万㌧に3年産主食用米等生産量を加えた679万㌧。これに対して需要量は704万㌧を見込んでおり、令和4年6月末民間在庫を令和2年並みの196万〜201万㌧とした。
 令和3年の主食用米の生産量を679万㌧と2年産米に比べて56万㌧の減少となる。面積にすると新たに10万ha以上を生産調整しなければならない。 出席した委員からは、「679万㌧は衝撃的な数字である。」「3年産米については早く議論する必要があり、危機感の共有ができたことはありがたい。10万haというのは過去にやったことがない。対策とセットで考えてもらいたい。」「679万㌧と書いてあるが本当にできるのか。生産者は主食用を作ったほうが儲かるといっている。」「数年かけて民間在庫を減らす方法もあるが、679万㌧のように一気に実施したほうがいい。」「いつか来る未来が今あらわれている。これをどう対処するかが問題。知恵を出し合うしかない。」
 3年6月末民間在庫を221万〜227万㌧としているが、人口減少に消費量減少、さらにコロナの影響も加味すると実際は240万〜260万㌧ではないかという関係者もいる。これほど需給が緩和している以上、価格の下落は避けられそうにない。

添付資料 : 基本指針のポイント
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